規格:発電用原子力設備規格 維持規格(2002年版)

 

規格番号 JSME S NA1-2002
規格名称 発電用原子力設備規格 維持規格(2002年版)
専門名称 発電用原子力設備規格 年版(改定) 2002
科目 原子力)維持 制定日 2002/10/31
種別 年版 発行日 2002/10/31
趣旨,特色  本規格は,運転開始後における発電用原子力設備の維持に関する技術的諸規定を定めた日本機械学会発電用原子力設備規格 維持規格(JSME S NA1-2000 2000年5月発行)の改訂版です。
 ボイラ圧力容器規格として世界で広く使われているアメリカ機械学会規格(ASME B&PV Code )の発電用原子力設備維持規格Sec. Xlを基に,最新の技術的検討結果を加え,従来の国内の技術基準(発電用原子力設備に関する技術基準を定める省令および同構造等の技術基準)との整合性を考慮し,貿易障壁の除去と国際整合性を図りつつ,国内での利用についても過不足のないことを目指した規格です。
 今回,クラス2, 3機器,クラスMC容器,支持構造物および炉内構造物の検査規定と欠陥評価規定,並びにクラス1機器の検査規定を新たに設けるとともに,2000年版で定められているクラス1機器の欠陥評価規定についても日本機械学会発電用原子力設備規格 設計・建設規格(JSME S NC1-2001 2001年8月発行)との整合等が図られるよう改訂しております。
主な規定項目 (1)本文および添付

A 総則(目的,適用,所有者の責任,規格の改訂,用語)

IA 検査の一般事項(適用,検査および試験,系の漏えい試験,試験結果の評価,検査の記録)
IB クラス1機器の標準検査(適用範囲および試験対象機器,標準検査,系の漏えい試験)
IC クラス2機器の標準検査(適用範囲および試験対象機器,標準検査,系の漏えい試験)
ID クラス3機器の標準検査(適用範囲および試験対象機器,標準検査,系の漏えい試験)
IE クラスMC容器(鋼製)の標準検査(適用範囲および試験対象機器,標準検査,系の漏えい試験)
IF 支持構造物の標準検査(適用範囲および試験対象機器,標準検査)
IG 炉内構造物の標準検査(適用範囲および試験対象機器,標準検査)
JG 炉内構造物の個別検査(適用範囲および試験対象機器,個別検査,炉内構造物個別検査の試験結果の評価)
添付資料(検査間隔の延長,検査プログラム適用にあたっての移行措置,経年変化事象が想定される場合の試験,炉内構造物の試験部位,シュラウドサポート個別検査の試験程度および実施時期の設定,シュラウド個別検査の試験程度および実施時期の設定)

EA 評価の一般事項(適用,評価の定義,評価の一般規定)

EB クラス1機器の欠陥評価(クラス1機器の欠陥評価の基本事項,クラス1機器の評価不要欠陥寸法基準,フェライト鋼容器の欠陥評価,オーステナイト系ステンレス鋼管の欠陥評価,フェライト鋼管の欠陥評価)
EC クラス2機器の欠陥評価(クラス2機器の欠陥評価の基本事項)
ED クラス3機器の欠陥評価(クラス3機器の欠陥評価の基本事項)
EE クラスMC容器の欠陥評価(クラスMC容器の欠陥評価の基本事項)
EF 支持構造物の欠陥評価(支持構造物の欠陥評価の基本事項)
EG 炉内構造物の欠陥評価(炉内構造物の欠陥評価の基本事項)
添付資料(欠陥形状のモデル化,き裂進展速度,欠陥形状評価法,欠陥の合体条件評価法,応力拡大係数の算出,KIa,KIcの規定,欠陥評価に用いる荷重,極限荷重評価法,弾塑性破壊力学評価法,2パラメータ評価法,破壊評価法の選択,フェライト鋼管の欠陥評価に用いる破壊靱性JIcの規定)

(2)解説(本文および添付資料の内容の補足説明)