意見受付公告011:使用済燃料貯蔵施設規格 コンクリートキャスク、キャニスタ詰替装置およびキャニスタ輸送キャスク構造規格(案)

 

番  号 011
規格名称 使用済燃料貯蔵施設規格 コンクリートキャスク、キャニスタ詰替装置およびキャニスタ輸送キャスク構造規格(案)
受付開始 2003/09/12
受付終了 2003/11/11
結  果 受付終了(ご意見なし)
趣旨,特色  本規格は,原子力発電所敷地外に設置する使用済燃料貯蔵施設の中で,規格制定の必要性が高いと考えられる,コンクリートキャスクおよび関連機器に関する構造等の技術的諸規定を定めるものです。
 使用済燃料収納容器である溶接構造のキャニスタとコンクリート製貯蔵容器との組合せであるコンクリートキャスク,使用済燃料貯蔵施設へのキャニスタの搬出入を行うキャニスタ輸送キャスク,これらの間でキャニスタの詰替えを行うキャニスタ詰替装置についての材料,設計,製造および検査について規定しており,当学会の金属キャスク構造規格,設計・建設規格,溶接規格,およびコンクリートに関連の深い学・協会の関連規基準類,クレーンに関する規格,アメリカ機械学会規格(ASME B&PV Code)等を基に,これに最新の技術的検討結果を加え,貿易障壁の除去と国際整合性をはかった規格です。本規格の主な特徴は以下のとおりです。

  1. 各機器の構成要素に対し,それぞれの機器に応じて貯蔵時,詰替時または輸送時に生ずる様々な荷重の組合せを考慮し,「解析による設計手法」を採用
  2. 各機器に想定される負荷状態のもとで確保すべき機能を考慮して設定される供用状態に対応させて許容応力を規定
  3. キャニスタ材料として,高耐食性(耐SCC性)ステンレス鋼を追加
  4. キャニスタの蓋溶接部については,二重化により高い信頼性を確保
  5. コンクリート製貯蔵容器は,鉄筋コンクリート構造およびコンクリート充填鋼板構造について規定
  6. キャニスタ詰替装置は,構造部分と機械部分が維持すべき構造要件について規定
  7. 検査については,製造時から供用期間中までの構造強度に係わる項目を規定
規定項目 (1)本文および添付

第Ⅰ編 総則(適用範囲,定義)
第Ⅱ編 機械試験および非破壊試験(試験の項目,方法,判定基準)
第Ⅲ編 キャニスタ(適用範囲,定義,材料,設計,製造,検査)
第Ⅳ編 鉄筋コンクリート製貯蔵容器(適用範囲,定義,材料,設計,製造,検査)
第Ⅴ編 コンクリート充填鋼板製貯蔵容器(適用範囲,定義,材料,設計,製造,検査)
第Ⅵ編 キャニスタ詰替装置(適用範囲,定義,材料,設計,製造,検査)
第Ⅶ編 キャニスタ輸送キャスク(適用範囲,定義,材料,設計,製造,検査)
別表および別図
添付 簡易弾塑性解析,穴と補強,スタッドを用いた板材の局部座屈防止,直接衝突部の代替評価

(2)解説

担当者
規格案 掲載終了