意見受付公告016:発電用原子力設備規格 設計・建設規格(2005年版)(案)

 

番  号 016
規格名称 発電用原子力設備規格 設計・建設規格(2005年版)(案)
受付開始 2004/12/28
受付終了 2005/02/28
結  果 受付終了(ご意見なし)
趣旨,特色  本規格は,原子力発電設備を構成する機器等(容器,配管,ポンプ,弁,支持構造物、炉心支持構造物)の設計、製造および建設に適用する技術的諸規定を定めたものです。
 今回の改訂では、従来の軽水炉の規定に加えて、高速炉の設計に対応するために、新たに高温設計を特徴とする高速炉規格を盛り込み、第I編軽水炉規格、第Ⅱ編高速炉規格という構成としました。このことにより、従来の使用温度範囲を超えて、クリープを伴う設計も可能になりました。また、従来の軽水炉の規定においても、新しい知見を入れて内容を充実しています。軽水炉規格の主要な改訂と高速炉規格の主な特徴は以下のとおりです。 軽水炉規格の主要な改訂

 (1) 蒸気発生器伝熱管の流力弾性振動評価に関する新しい評価方法を追加した。
 (2) 配管の高サイクル熱疲労に関する評価方法を新設した。
 (3) 試験記録の保管義務、検査員の認定に関する規定を充実させた。
 (4) 引用している日本工業規格(JIS)の年版を更新した。
 (5) 正誤表の内容を反映し、誤記、誤植を修正した。

 高速炉規格の主な特徴

 (1) 高温における材料のクリープ特性を考慮した構造の規格である。
 (2) 熱応力に留意したクラス2機器等の解析による設計のルールを規定している。
 (3) 高温における材料強度基準値を設けている。
 (4) 高速炉の系統構成に即して機器区分の見直しを図っている。
 (5) 気圧による耐圧試験を規定するなど,冷却材がナトリウムであることに対応している。

規定項目 (1)第I編 軽水炉規格

第1章 総則
第2章 機械試験
第3章 非破壊試験
第4章 容器(クラス1容器,クラス2容器,クラス3容器,クラスMC容器)
第5章 管(クラス1配管,クラス2配管,クラス3配管,クラス4配管)
第6章 ポンプ(クラス1ポンプ,クラス2ポンプ,クラス3ポンプ)
第7章 弁(クラス1弁,クラス2弁,クラス3弁)
第8章 支持構造物(クラス1支持構造物,クラス2支持構造物,クラス3支持構造物,クラスMC支持構造物)
第9章 炉心支持構造物
第10章 安全弁等
第11章 耐圧試験
第12章 監視試験
別表
付録材料図表

(2)第II編 高速炉規格

第1章~第12章 (第I編 軽水炉規格と同等の構成)
第13章 高温構造設計(高温の材料強度基準等を含む)
付録材料図表(Part 1 使用する材料の規格のみ)

担当者
規格案 掲載終了